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コラム [一話一絵]

苦学生とマンガ2022.11.07

お気に入りのお店でうまいもんを食べると、
ほんと元気になるよね。

社会に出て独身時代にあちこち行ったけど、
結局、気に入ったお店に通い詰めてたな。

塚口住まいが長かったんで、
「アングル」のカレーと「タント」のパスタはかなり食べました。
いまも、ときどき食べに寄りますけどね。

就職前は昼働きながら夜学に通ってて、
お金もないからいつも腹ペコでした。

授業終了21時半頃のボクの腹ペコを満たしてくれたんが、
「十八番」っていう食堂。
メニューが100種類くらいあって、
安いし飽きないしほんと大助かりでした。

やけど、天六にあったその大学も廃校になり、
いまでは跡地にマンションが建っています。

昔懐かしいまちの景色や、まちの変化について、
ときにはお孫さんたちに語って伝えたりして、
記憶をつむぐのもいいですよね。

そんな苦学生のボクを癒やしてくれたんは、
うまくて安いご飯と、マンガ。

とあるマンガの主人公は、ドジで明るい女の子。
実家のお好み焼き屋を手伝いながら、
大阪の夜学に通って恋をしてました。

彼氏は、金髪・赤毛のロックボーカリストで、
彼の弟は、紫色のパーマ髪の幼稚園児。

境遇は似てるのに、自分とは相反してる。
そんな設定に、恋焦がれたボクでした。